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2007年2


バレンタインデーとチョコレート

3世紀のローマ。時の皇帝クラウディウス2世は、「兵士たちに恋人ができると戦争に行きたがらなくなる」と考え、兵士の婚姻を禁止する法令を定めた。しかし、キリスト教の司祭だったバレンタインは、この法令に反して密かに兵士を結婚させていました。このことを知った皇帝は怒り、司祭は捕えられて、処刑されたそうです。このバレンタイン司祭が処刑された日が2月14日。その後、キリスト教がローマ帝国の国教となると、ローマカトリック教会ではこの日をバレンタイン司祭の殉教を悼む「聖バレンタインデー」としました。そして14世紀頃から、家族や恋人同士がカードや贈り物を交換する風習が生まれたのだとか。
クラウディウス2世 聖バレンタイン
図1
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日本では、女性が好きな男性にチョコレートを渡して告白する日となっていますが、最近では交際中の恋人や結婚している夫婦間でチョコレートを贈ったり、また、女性社員が職場の上司や同僚に贈る「義理チョコ」も定着したりと、この日ばかりは日本列島にチョコレートが氾濫します。

チョコレートといえば、ここ数年チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールに健康・美容効果があるということで注目が集まっています。
カカオ・ポリフェノールは、がんや動脈硬化など様々な病気を引き起こしたり、老化を早める活性酸素の働きを抑えます。また、カカオ・ポリフェノールは、女性ホルモンの活性成分「イソフラボン」を含み、なめらかな肌、若返り、美しいシルエット形成にも効果があるとされ、海外のセレブの間ではチョコレートを使ってパックを施すチョコレート・スパがブームになっているほどです。甘い香りに包まれて、心地よい気分に浸れるのも魅力なのでしょう。
カカオの実
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私たちの身近でも、昨年の春頃からコンビニやスーパーなどの店頭にカカオ含有量の多いチョコレートが並ぶようになりました。これらの商品は、集中力が欠け始める午後に食すと頭がスッキリとして非常に重宝します。味の方も甘味が抑えられていて「大人のチョコレート」という感じに仕上がっています。
健康と美容への効果が期待でき、いろいろ良いことずくめのチョコレートですが、やはりチョコレートはカロリーの高い食べ物。皆さん、美味しいからといって食べ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね。

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