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いよいよ2005年も最後の月です。今年もこのコラムをご愛読ありがとうございました。今年9月までは美容やお肌に有効な栄養素について、また、10月、11月はスキンケアの基本をおさらいしました。
今月はガラッと話題を変えて温泉のお話です。一年中で最も忙しいとされている師走ですが、「ナフト フラン ディオン」愛用者の皆様にはひと時のゆとりを差し上げたいのと、何よりも私が温泉大好き人間だからです。
温泉の案内書には「美人の湯」とか「美肌の湯」などとありますが、温泉の適応症(効能)に「美肌」はありません。でも、温泉に入ると美人になったような気がする、または肌がすべすべになったような気がしますよね。今月はこの温泉の効能についてお話します。
温泉の泉質によって次の4つの美肌効果があります。
| 1. |
高アルカリ性泉: |
軽いピーリング効果があるツルツル系 |
| 2. |
硫酸塩泉: |
水分を補う、保湿うるおい系 |
| 3. |
硫黄泉・硫化水素型: |
美白系 |
| 4. |
重曹泉・ナトリウム−炭酸水素泉: |
皮脂や汚れをしっかり取り除く洗浄力系 |
ご自分の肌の状態に合わせて好きな温泉の泉質を選んでください。例えば、敏感 ・乾燥肌の方には、高アルカリ性泉は刺激が強すぎるかもしれません。私は美白系の硫黄泉が好きですが、重曹泉も気に入っています。ただし、これらの温泉の効用が全ての方に効くものではないことは、他の体の症状と同じです。
お湯につかると石鹸水に入っているようなツルツル感があります。日本の温泉の多くは弱アルカリ性なのですが、アルカリ度が高くなるとこのツルツル感が生まれます。ph8.5以上の単純温泉で通常アルカリ性単純温泉と呼ばれています。
この温泉に入ると一皮向けたような感じがして、肌が若返ったような気分になります。ただし、皮脂分泌が不足気味の方や敏感肌の方は要注意。あまり長湯をしないほうが良いでしょう。
硫酸塩泉では、温泉に含まれるいろいろな塩類成分が皮膚のタンパクと結びついて膜を作り水分が発散するのを防ぐため、うるおい効果があると言われています。そしてよく温まれるのです。また硫酸塩泉は皮膚の弾力を回復し、肌の保湿力を整えるといわれています。
日本三大美人の湯のうち川中温泉(群馬)と湯の川温泉(島根)はいずれも硫酸塩成分を多く含んでいます。
私の大好きな伊豆の大沢温泉もこの硫酸塩泉です。
美人の湯といわれるものが多い硫黄泉には、漂白作用があるともいわれています。卵のようなにおいがするのが特徴ですが、やや刺激が強いので敏感肌の方は要注意です。日本一濃い硫黄泉は新潟の月岡温泉、美人の湯として有名です。私のお勧めは秋田、乳頭温泉の鶴の湯です。白濁した露天風呂につかって満天の星を仰ぐときは本当に極楽です。
ナトリウム−炭酸水素塩○○○泉と表記されるものは、いわゆる重曹泉(ナトリウム−炭酸水素塩泉)で、皮膚の角質層を柔らかくし皮脂や分泌物を乳化する作用があるそうです。石鹸のような効果で、肌を清浄に保ってくれます。
日本三大美人の湯のひとつ、和歌山県の龍神温泉もこの泉質です。
海外リゾートでの休暇も楽しいのですが、露天風呂に入ってのんびりしていると、やはり日本人に生まれてきて良かったと思います。まだ行ったことのない温泉も多いので、来年も時間をやりくりして、温泉めぐりをしたいと思っています。
この年末、温泉にいらっしゃる方も多いかと思います。できれば美人の湯、美肌の湯に入ってより綺麗になってください。ただし、スキンケアは温泉に行っても忘れないでくださいね。スキンケアに効果を及ぼす成分は、温泉そのものには証明されていません。「ナフト フラン ディオン」でお肌のお手入れをしっかりと行って下さいね。
それでは、良いお年をお迎えください。
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