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今月の特集

堀井紀壬子
No.23 2005年6月
美容の味方「ビタミンC」
タヒボジャパン株式会社 美容顧問
堀井紀壬子

いよいよ夏の気配が感じられるようになってきました。昨年は猛暑でしたが、今年はどうなるのでしょう。いずれにしてもお肌の大敵・紫外線は5月から活発になっています。夏本番を前に紫外線対策の基本をおさらいしておきましょう。

帽子、サングラスは必需品。帽子はつばが7cm以上のものをつければ、顔に浴びる紫外線の約60%をカットできるそうです。その意味では日傘も有効ですね。

またサングラスは目の保護のためにUVカットされた安全規格のサングラスをお勧めします。真夏でも素肌を出す服は日焼け対策からは良くありませんが、肩や腕にシミをつくらないよう気をつけてください。

そもそもシミのできるメカニズムは以下のように説明されています。
紫外線を浴びると活性酸素が生じ、表皮の基底層にあるメラノサイト(色素細胞)では、その刺激から肌を守るためにメラニンが作られ、皮膚が黒くなります。これが、日焼けです。健康な肌ならば、日焼けによって一時的にメラニンの生成量が増えても、ほぼ28日周期で細胞がいれ代わり、元に戻ります。「ナフト フラン ディオン」で健康な肌作りをしていることの大切さがここでもわかりますね。

しかし、強い紫外線を長く浴び続けたり、繰り返し浴びたりすると、メラニンをつくるメラノサイトという細胞が活性化しやすくなり、わずかな紫外線でもメラニンを作り始める性質になってしまうのです。また長い間浴びていた紫外線の影響によって、肌の奥(真皮層)までダメージを受けた部分の肌機能が衰えると、メラニンの生成スピードに新陳代謝が追いつかなくなります。つまり「シミ」とは、長年の紫外線の影響が積み重なることによって、部分的に増えたままのメラニンが色素沈着をおこし、表面化してしまったものなのです。

そこでシミの対策や、うっすらとくすんだようになってしまったお肌の対策に多くとりたいのが、美白やコラーゲンの生成に関わる栄養素として知られているビタミンC。ビタミンCは素肌につけても効果的ですが、粒子が大きく肌に浸透しにくいので、食品として摂取するのが最適です。

「シミ」に対するビタミンCの働きとしてはメラニン色素の働きを調整してシミになるのを防いだり、また現在あるシミを黒色メラニンから無色の還元型メラニンへ変化させてシミを目立たなくしたりします。更にビタミンCはお肌の老化やクスミの原因となる活性酸素除去にも一役買っており、お肌のケアには欠かせないビタミンです。
現在認められているビタミンCの生物効果です。

紫外線の遮断効果 →

光老化の防止
皮膚がんの予防

皮膚の新陳代謝を活発にする → シミ、アザの除去
メラニンの着色および生成の抑制効果 → シミの予防、美白
コラーゲンの生成促進効果 → 皮膚のハリを保つ(ハリを取り戻す)
シワの予防
傷痕やニキビ痕の修復を早める
活性酸素の活性化を抑制する効果 → 皮膚の酸化を抑える

このように肌にとって強い味方のビタミンCです。
特に注目すべきは、老化の原因物質でもある活性酸素の抑制。特にタバコを吸われる方や周りに喫煙者がいる方は、多めにビタミンCを摂取しましょう。喫煙は女性ホルモンの分泌を押さえ、老化を引き起こす活性酸素を発生させます。この活性酸素を抑制するのにビタミンCが使われますが、タバコ1本あたり25mgのビタミンCが使われます。上記の表でもおわかりいただけるように、ビタミンCはターンオーバー(皮膚の新陳代謝)やコラーゲンの生成に関わっていますが、タバコ4本を吸うことにより厚生労働省が定めるビタミンCの栄養所要量1日100mgは、ゼロとなってしまいます。

お肌のことを考えたら、ビタミンCは取りすぎということは無いようです。夏みかんなどの柑橘類や、ビタミンCの豊富なイチゴがおいしい季節ですが、柑橘類やパセリ、セロリなどには、少量ですがソラーレンという日焼けを促進してしまう成分が含まれているので、これらを食べてすぐの外出は逆効果。ビタミンCは、コラーゲンが生成される夜に夕食や食後のデザートから取り入れるのが効果的です。

みなさん、ビタミンCをしっかり摂取し、体内美容に活かしてください。そして勿論、お肌は「ナフト フラン ディオン」でケアし、健やかな肌を保ちましょう!


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