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今月の特集

堀井紀壬子.
No.21 2005年4月
弾力肌の素「ヒアルロン酸」
タヒボジャパン株式会社 美容顧問
堀井紀壬子

すっかり暖かくなってきました。気持ちよく外で過ごす時間も増えていると思いますが、紫外線には要注意! 有害な紫外線の量は7・8月にピークに達しますが、4月ごろから多くなっています。直射日光を浴びないことと、毎日のお手入れが肝心です。

今月は弾力肌の素、ヒアルロン酸についてお話します。このヒアルロン酸は鶏のトサカから抽出される成分で、食事での摂取が大変難しいため「栄養素と旬のレシピ」シリーズではご紹介できませんでした。

「ナフト フラン ディオン」に配合されているAAD(アミノ酸誘導体)がコラーゲンの生成に優れていることは以前ご紹介しましたが、実はAADを添加することでヒアルロン酸の生成にも効果があるのです。AADの有無によってヒアルロン酸の生成が50%以上も違うという実験データがあります。

ヒアルロン酸は1gで6000mlもの保水力を持ち、ハリのあるぷるぷるの肌を作ります。老化によって肌がカサついたりするのは、このヒアルロン酸の生成力が落ちてくるからです。AAD配合の「ナフト フラン ディオン」で年齢を重ねてもクスミを知らない弾力のある肌が保てるでしょう。

ヒアルロン酸について、もう少し詳しく見ていきましょう。ヒアルロン酸は優れた保水力で肌を美しく潤すムコ多糖類を代表する成分です。 ムコ多糖類とは聞きなれない言葉かもしれませんが、細胞と細胞をつなげて各機能の働きを円滑にする潤滑油のようなものです。 ムコ多糖類が減少すると関節が痛んだり、肌のハリがなくなったりという老化現象が進みます。

ヒアルロン酸は実際には肌にどんな働きをしているのでしょう。

表皮組織において
1.
組織の保水性を保つ
2.
表皮の形の維持をする
3.
細胞の柔軟性を保持する
4.
pH(酸性・アルカリ性)の調節
ということで潤い、みずみずしさ、美肌作りに重要な役割を果たしています。
真皮組織のおいて
1.
組織の保水性
2.
コラーゲン、エラスチンの支持
3.
繊維芽細胞の活性化
を通してハリ、弾力のある肌作りに貢献しています。

私たちの体内にあるヒアルロン酸の50%は、皮膚に存在します。保水力が強く、冒頭でお話したように1gで水6リットルを蓄える力があるとされています。人の皮膚に含まれるヒアルロン酸は年齢とともに減少し、生まれたての赤ちゃんの皮膚にある割合を100とすると、40歳ころから急激に減少し、60歳では半分程度、70歳では20ほどまで減ってしまいます。

人間が枯れていくというのは、まさにこのことなのです。
またヒアルロン酸が減少すると、コラーゲンも変質し、エラスチンが減少し皮膚の張りや弾力を失いシワの原因になります。水分の減少により細胞間で細胞を支えていた井桁も崩れていくのですね。

体内のヒアルロン酸が半分に消耗するまでの期間は約2週間と言われますが表皮ではもっと早く2〜3日で全てが入れ替わるそうです。特に表皮は、毎日新しいヒアルロン酸を必要としているので、ヒアルロン酸の生成を活発にすることは、健康で美しい肌を作るのに欠かせません。ヒアルロン酸を直接注射するプチ整形もありますが、1回7〜10万円位するようです。それよりも、まずは毎日のお手入れでヒアルロン酸の生成を促進しましょう。

冬の乾燥で痛んだ肌が、春の訪れとともに外気の心地よさによりみずみずしくなっているように感じられますが、油断は禁物です。紫外線で肌が老化していく前に「ナフト フラン ディオン」でしっかりお手入れしてください。


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