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今月の特集

堀井紀壬子
No.14 2004年9月
今月の栄養素と旬のレシピ
秋刀魚とショウガ焼き タヒボジャパン株式会社
美容顧問

堀井紀壬子

今年の夏は猛暑でしたね。7月20日、東京の39.5度には本当に参りました。 暑いとは思いながらも何とか頑張っていたのですが、テレビで数字を見た途端、外に出るのが怖くなり涼しいオフィスにこもりきりでした。 このように現代の私たちの生活は、外気と室内の温度差が大きく、肌をいためる原因がいっぱいです。 今年の夏は、睡眠中もクーラーをつけっぱなしの人が多かったと思いますが、これが肌には一番いけないことなのです。 冷蔵庫のなかにサンドウィッチをラップしないで入れて一晩おいて下さい。パンはどうなっていますか? そうです、パサパサでしょう?  一晩クーラーをつけっぱなしでお休みになる方は、翌朝の肌の状態が冷蔵庫にむき出しにして入れたパンと同じ状態なのだということを良く考えてみて下さい。 ですから、夏の夜にも肌へのラップ、クリームが欠かせないのです。これと同じことが寒い冬の夜にも当てはまります。 体は温かい布団で守られていても顔の肌は乾燥した寒気にむき出しです。しっかりスキンクリームリッチで肌をラップしてあげて下さい。

この時期になると秋風とともに疲れがどっと出てきます。その疲労を回復する強力なコンビをご紹介します。

さんまと新生姜

秋の代表的な味覚『さんま』は栄養素のデパートと言われています。 『さんま』は必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のたんぱく質や、貧血防止に効果のある鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、 その吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)の働きで血液サラサラ効果、 コレステロール値を下げる働きがあり、DHAは脳細胞の働きを活発にして頭を良くする効果も期待できるとのこと。 まさに家族中が必要としている栄養素を『さんま』がまかなってくれるのです。

生姜は一年を通して出回っていますが、旬は夏です。生姜には、強い殺菌力があるほか、食欲増進、新陳代謝の促進、発汗作用の促進などの働きがあります。 また、体をあたためる作用があるので、夏の冷房ですっかり冷え症になってしまった方には最適です。生姜の発汗作用はダイエットにも効果的です。 食欲の秋、おろし生姜のお湯割りでもいかがですか?

今月は、『さんまの生姜焼き』をご紹介します。



秋刀魚のしょうが焼き
料理製作:スタジオN&K
秋刀魚のしょうが焼き 材料(4人分)
秋刀魚…4尾
片栗粉…適宜
油…適宜
漬け汁(A)
  酒…大さじ4、醤油…大さじ1、生姜汁…大さじ1半

*砂糖…大さじ1杯
作り方
(1)
秋刀魚は頭を落とし、腹を開き、はらわたと腹骨を取り除き、水洗いする。
(2)
漬け汁(A) に10分くらい漬けておく。
(3)
(2)の秋刀魚の水気をふき取り、片栗粉をつける。
(4)
フライパンに油をひき、皮面から焼き、焦げ目が軽くつくまで両面を焼く。
(5) 漬け汁(A) に*印の砂糖を加え、秋刀魚にからめながら煮詰める。
(6) 器に盛る。

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