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今月の特集

堀井紀壬子
No.13 2004年8月
今月の栄養素と旬のレシピ
ビタミンC タヒボジャパン株式会社
美容顧問

堀井紀壬子
ラタトゥイユ

夏も盛りですね。紫外線対策は大丈夫ですか? 紫外線の怖さは十分ご存知だと思います。日焼けはシミの原因になり、皮膚の老化の原因になる活性酸素を発生させます。

日焼けのメカニズムを簡単に説明しましょう。皮膚が紫外線を浴びると角質層が紫外線を反射して体内に入り込む量を少なくしようと頑張ります。 その角質層を抜けて内部に入ってきた紫外線に対してメラノサイトがメラニン色素を作り出して紫外線を吸収し、真皮への侵入を防ぐのです。 メラノサイトが目一杯働いてメラニン色素が増大し、皮膚の中に沈着して肌の色が次第に濃くなるのが日焼けのメカニズムです。

ビタミンCにはメラニンの生成を抑え、メラニン色素を還元する働きがあるので、日焼け、美白対策にビタミンCが使われるのです。

夏野菜の王者、トマトはビタミンCが豊富で、トマト4個とればビタミンCの一日の必要量は摂取できるといわれます。 またトマトの色素リコピンにはβカロチンの2倍の抗酸化作用があることが最近の研究でわかってきました。 トマトにはビタミンAも含まれていますから、文字通り、体内からの紫外線対策の切り札といえます。

そしてもうひとつ、夏が旬のピーマンにはビタミンCを酸化から守るビタミンP(フラボノイド)が含まれています。 通常の青ピーマンより、赤ピーマンや黄色いピーマンにはビタミンCが2倍以上含まれていることも知っておきましょう。

そこで今月のレシピはトマトとピーマンをふんだんに使った「ラタトゥイユ」です。


ビタミンC・ラタトゥイユ
料理製作:スタジオN&K
ラタトゥイユ 材料(4人分)
完熟トマト…大3個(中4個)
なす…3本
玉葱…2個
ズッキーニ…1.5本
ピーマン…2個
赤ピーマン…2個
セロリ…2分の1本
ニンニク…2かけ
オリーブオイル…大さじ2
ワイン…50cc
固形スープ…2個
ローリエ…2枚
生バジル…適宜
作り方
1.
ニンニクをつぶす。
2.
トマトを湯向きしたら種を取り除き、一口大に切る。
3.
玉ねぎはざく切りにする。
4.
セロリは筋を取り除き1.5cmの角切り、ズッキーニ・なす・ピーマンは乱切りにする。
5. 熱した厚手の鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、焦がさないように炒め、香りを出す。香りが出たら、玉ねぎを加えて炒める。しんなりしたら、ズッキーニ・なす・ピーマン2種・セロリの順で加え、さらに炒めた後トマト・ローリエ・固形スープを加え、蓋をして約20分蒸し煮にする。
6. 野菜の水分が出て全体的に柔らかくなったら塩・コショウで味を調える。
7. (6)を器に盛り、バジルを手でちぎり香りを出した後飾る。

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